山羊座第２グループ...共同体に骨をうずめるかのように全身で奉仕する

山羊座第２グループ...共同体にあわせるため、自分を調整していく

サビアンシンボル山羊座第２グループの人は、共同体にあわせるため、自分を調整していく人

るしえる氏の資料
＜56:土台＞ 社会の根底にあるものに関心を向ける：山羊座6～10度
 DWAD:牡羊・雄牛「丸太/予言者/太陽の当たる家/ハープ/アホウドリ」
　地域精神に根ざした伝統的な元形（神）を用いた社会的な指導力。
　人々を心理的にまとめていく才腕。

決定版においては、
集団を統率し、実利を推進するサインなので、人の心をつかむ力や包容力などを育成する。

決定版の対極は、
第２グループ...本能を引き出して、純粋な感情を形成する
２はそのサインの感受性や時に上官を育成する役割。蟹座はそもそも水の活動サイン。水の情緒、情感、気持ちの分野で活動サイン、すなわち価値を新たに発生させる性質。
１で個人のマインドを打ち壊すプロセスが進み、２ではいよいよ蟹座らしい情緒性が発達してくる。
このときいったん人間的な意味での知性を捨てて、哺乳動物や人間が持つ共通した本能的な要素をクローズアップする。
そもそも蟹座はできるかぎり多くの人との共通する普遍的な資質を育成するのが目的。これを果たすには、多くの人が前提として潜在意識に持っている生命の基礎的な能力を引き出すことは、理にかなっている。子育て、安全な住居確保、同属と協力、指導的なものに従属するなどはみな、共存という蟹座の目的においてとても大切な要素。
知性を捨て、本能に走るというと聞こえは悪いのだが、ここで出てくるのは攻撃的な本能でなく育成の本能。
１ではエゴが犠牲になったが、２では生命力が共存の目的に捧げられる。
すべての人が共通して持っているこの決意は、父母が子供のため働くという人々が共通して実行していることに関係する。
内面が豊かに形成されるが、他社の冷たい態度でひどく傷つくことも。なのでここではある程度、保護されていなければならない。
２の人は、知性による判断を捨て、生命の本能的要素にしたがって生きている。そのため言葉でごまかせない、相手の意思というものに反応する。自分は敏感すぎると感じている人も多いでしょうが、そこにはあいての気持ちに確実に応えようとする誠実さが。
内輪の人に対する思いやりはあふれるばかりで、活動サインゆえに枯渇することはもうほとんどない。

この5日間は、
ぐちゃぐちゃな中から回復していく５日間だった。
たしかに、共同体のために自分を調整していく過程がおおきかった。

サビアンシンボル山羊座第２グループは、「共同体にあわせるため、自分を調整していく」と感じられた。

第２グループ：
どのサインにおいても、第２グループはそのサインの感受性や知性のありかたを育成するサイクルに相当。