サビアン全シンボルを記憶する方法とは？

もう毎日毎日毎日毎日その日のサビアンの象徴をフィールドワークしながら研究して１年半くらいになる。
毎日、毎日、毎日。

それでもサビアン３６０度は覚えれていない。

５度区分ずつの最初のみ、「一発逆転！カバラ記憶術」で書いたように覚えたが、どことなくうろ覚え。
全体をだいたい覚えたことは、それでもすごく意味が大きい。

天秤座の日々になってから、３６０度、意味をフィールドワークとあわせて覚えて実践で使えるようになることがようやく見えてきた。
３６５日、１年ほどかかるが。

まず、基本的に使用するのはワタナベ式記憶術のリンキングテクニックになる。

０、以前書いた方法で、５度区分の最初の度数（７２ある）をリンキングしておく。
１、各星座サビアンの５度区分に入る前に、その５度１度１度のシンボルをイメージ化し、リンキングしておく。
２、日々の経過太陽のサビアンのフィールドワークでサビアンの意味を探求する。
３、１で現在経過中の太陽サビアンは頭に入っているので、頭の中で学んだ意味を日々の事象とあわせながら反芻する。そのとき、前後の連結や、対極度数なども考慮にいれて行う。

現在なら、天秤座５度である。
まず、天秤座に入る前、乙女座太陽の日々が終わりかけなときに天秤座の１度～５度のサビアンシンボルを単純化してリンキングする。

私が知る限り日本語でもっともサビアンが短くまとめられたsundiaryによれば
１度　刺された針で完璧にされた蝶
２度　六番目の光から七番目への変質
３度　新しい日の夜明け
４度　キャンプファイヤーを囲む人々
５度　心の内面の知識を教える男

それぞれ、針に刺された蝶、６から７に光が変わる、夜明けですべてが変わる、キャンプファイヤーを人々が囲んでいるところ、男が人々に話をしている様子がイメージできれば十分なので、それらのキーワードを蝶、６から７、夜明け、キャンプファイヤー、男とし、それらをリンキングする。一部の単語ではなく詳しい解説文はその意味を理解していればそこから自然に連想できる。だいたい、サビアンなんてルディアとジョーンズだけでにたものが３つあるんだから、だいたいで十分だ。大切なのは書く度数の簡単な名前と意味を知っておくこと。

この時点で、すでに覚えているのは１度の針で刺された蝶のみである。
そして、それを基点に作り出されるリンキングイメージは、
「刺された蝶が６～７個に輪に並んだものが全部ひっくりかえって（夜明けに変わることを示す）その真ん中でキャンプファイヤーがたかれ、蝶は人々にみたてられて、キャンプファイヤーがある場所は男に代わってみんなにしゃべっている」
というイメージになる。次の６～１０度でも同じように繰り返し、イメージをつなげていく。
多少あやふやなとこがでてきたら、いつも持ち歩いているサンダイアリーで確認したり、すでにうろ覚えで覚えている７２の五度区分の初めのイメージで日々反芻しながら記憶を定着させ、占星術マスターとなること。
まず頭のなかに、サビアンがごっそり入れば、どのような成果がでてくるのか楽しみである。

家では『決定版!!サビアン占星術』などの専門書で学ぶが、外出時などはサンダイアリーなどで戦う。