双子座第4グループ...影響を与えたり、受けたりすることへの対処▲

双子座第4グループ...周囲の影響に対処する

サビアンシンボル双子座第4グループの人は、周囲の影響に対処する人でしょう。

るしえる氏の資料
＜16:扇動＞ 知性の社会化：双子座16～20度
DWAD:双魚・牡羊「女性活動家/成熟した思考者/自国語/古代の書物/カフェテリア」
  個人的な思想を、社会の中で強く主張することで、個人の思想はいずれは普遍的
な価値に変わる。ここでは「慣れる」ことの価値に気づく。違和感のあるものでも
慣れてしまうと、何でも当たり前のものであるかのように見える。

決定版においては、
影の射手座がここで入り込む。双子座は個人的な能力を、射手座は集団性を意味する後半６サイン。
双子座に集団性が入り込むと、個人の力をもっと大きな範囲の集団に働きかけるためにつかうという野心が生まれる。まずは人に影響を与えたいという形で。
射手座を支配する木星は広範囲の拡大発展を意味するから、双子座は興味の方向が拡散する。射手座の果てしない広大な広がりな意識の中に、双子座が巻き込まれ、本来の資質を自己喪失する。
４の度数の中で、広がりを双子座的に処理できるようになると洗練される。最初は拡散によりバラバラになるように働いていた射手座の力も、後半では双子座の応用力の強さに貢献したということで、肯定的に双子座に溶け込む。４はサインの中央の太い支柱を形成する過程。
射手座と双子座が干渉しあうと、強すぎる功名心がでてくるといわれ、４では初期にこれが現れるが、最終的には本来の双子座に戻る。４で複雑で混沌とした情報を扱うことができるようになるので、ここで現代的な知性に生まれ変わると考えられる。


決定版の対極は、
第4グループ...抽象的精神性や哲学を実社会的な活動へ落とし込む
現在の射手座に対して優位に立った地点から、不足を補おうとしてやってくる第二の双子座の力で強くなる。

この5日間は、さまざまな影響があり、それに対処する、どう対応するかということがうつりかわっていく時期だったと思う。


この度数グループに生まれた人は、16トーマス・マン(作家) 17ゴーギャン(画家) 18シューマン(作曲家) 19クルーベ(画家) 20松たか子(女優)


サビアンシンボル双子座第4グループは、「周囲の影響に対処する」といえそう。